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「秘密主義」ってございますでしょう。自分に関する何事をも聞かれたくない。
これ、いくつかの類型があるようなんですよね。
・幼い頃から過干渉気味に接されて来たために「聞かれること」がストレスになるケース。
・見下されることを恐れ、「今の某」が失敗することを誰にも知られたくないケース。
・他人を見下したいがために、成果が上がるまで黙々と物事を進めるケース。
そしてそれらのハイブリッド。
その他にもありましょうが、私が知りたいこと、言いたいことについてはこの三つで十分なので
今回はこれ以上触れずに話を続けたいと思います。
以下、興味が無い人にとっては気が狂うほど長いので省略。
まず、私は人から見下されるのが嫌いです。
誰だってそうでしょうが、私の場合は耐えられず暴力にはしってしまう程度に嫌いです。
見下されるより見下したい。平等でいたいという気持ちも三割くらいありますが、
やはり基本的なスタンスは「他人は常に見下していたい」です。
これは生育環境から形成された「ぜったいに見下されたくない」という感情に基づいたものです。
もちろん「見下したいから」見下されたくないと言う人もいらっしゃいましょうね。
友人に対して抱く感情は、「平等でいたい」が八割以上を占めているので、
あまり優越感を得たいと思う方ではありません。
しかしこの「平等でいたい」と言うのは厄介な感情で、損得勘定を始めてしまう原因となります。
遊ぶなら、金銭的・時間的消費は平等でありたい。
共同作業をするなら、分担する労働は平等でありたい。
話すなら、社会的地位などにとらわれない立場で語らいたい。
「平等ならざるものに信頼は生まれない」と考えてしまっているきらいがあり、
そこが問題なのですが、何故そうなってしまったかと考えると、取引で下手を打った記憶があり、
そこで軽いトラウマのようなものを抱えてしまった。と考えています。
友好を結びたくは取引に他意を込めない。逆に、使い捨てるなら他意にまみれた対応を。
と、二極化した考えを少年期に持ってしまったのがジレンマの要因であるとも考えられます。
閑話の本題(と言うと妙な気分になりますが)に戻り、何を言いたいかまず簡潔に述べると、
「私は秘密主義者が嫌いだ。反吐が出るほど嫌いだ。が、しかし」です。
「嘘と秘密は下心」という言葉を私が今この世に解き放ったように、
秘密主義者は下心にまみれています。
「物」が欲しいのではなく、「人」が欲しい性質があると考えます。
もちろん物は欲しいのですが、それ以上に人の心が欲しい。
注目が、賞賛が、嫉妬が。愛も憎しみも何もかも。とにかく人、人、人から人へ!
構ってちゃんであるほど秘密主義に走る、と言う一見すると矛盾した性質を持っています。
が、しかし。しかしですよ。一番最初に挙げたストレスケースの秘密主義者は除きます。
これはPTSDみたいなものです。長い間心をDVされ続けた後遺症です。
それを嫌いになれるはずもなく。仕方ないものは仕方ないです。
あとの二つは嫌いです。ただ黙ってるならまだしも、聞いても答えないのは最悪です。
「まだしも」という表現をするとじゃあ黙ってるのは良いんだねと解釈しがちなところも嫌いです。
友好関係を築きながら「見下されるのが嫌だ」と思っているのがムカつきます。信頼ゼロです。
友好関係を築きながら「見下してやりたい」と思っているのがムカつきます。それ友達じゃない。
少しの成分があるのは仕方ないと思いますが、基本的なスタンスがこれってのがどうも。
などと好き嫌いについて述べました。
しかしながら、動機は不純ながらも目標に向かって邁進する彼らの姿勢自体は羨ましい。
秘密主義者はすごいんです。モチベーションを既に他人の中に持っているから。
本当に見下せるかどうかなんてわからないし、もちろん失敗する可能性もある。
けど、もしアイツを見下せたら気持ちがいいから。なんて理由で頑張れるんです。
どんな理由を作ろうとしても中途半端にしか頑張れない奴より何倍も優等です。
人に関する関心が異常に高いところも歪んではいますが社会性の高さを表します。
コミュ障のヒッキーより何倍もすごいです。
けど他人を傷つけることを養分にして育つ彼らは嫌いです。
私の求めている平等なんて、要約すれば「俺は頑張らないけど見下したら殴るぞオラ」です。
「そんな俺だけど、友好関係結べよな^^」も追加しましょう。これじゃ友達も少ないですよね。
どうでしょうか、これ。どっちがマシかなんて、言うまでもなく、私の嫌いな秘密主義者のが上。
魂のカーストが上ですよこれ。なんか覆せない燃料タンクの広さの違いみたいなの感じます。
けどやっぱり嫌いです。革命したくなるくらい嫌いです。
・・・私は彼らが嫌いですが、自身が努力を怠っている事を気づかせてくれる存在、
それが秘密主義者なのです。
幸いにも、私の周りには少なくとも三人の秘密主義者がいます。
彼らが私と関係を持ち続けてくれる限り、私はなんとなく生きていけそうな気がします。
けど、やっぱり聞けば「~始めたんだ。頑張ってるよ!」なんて言ってくれる人のが好きです。
そんなん出会ったこともありませんけど。
私みたいなのが男坂を登るにはどうすればいいかというと、
ひたすらに抽象的なカタルシスを求めるしかない。
ただ「ンギモヂィィィ!!」と思えるように絵を書いたり文を書いたり仕事したりしなきゃいけない。
それって難しいですよね。すごく難しいと思いますし、思っています。
それが出来るように頑張っているつもりではあるのですが、やはり弱いんですよね。力が。
意志力が奮わないんですよね。かと言って、人に自慢したいとも見下したいとも思わない。
競争力がなくて、社会性に乏しい。だから社会的に認められる力がついてこない。
原因が分かっても対策ができない。だって興味ないんだから。
したら、もうカタルシスに向かうしかないでしょうよ。あとどれほどの時間が残されてるか、
私が欲しているカタルシスが社会的に価値のあるものなのか。
悩むポイントはその辺りになってくる訳です。あ、話がズレてしまった。
「俺人間不信だから秘密主義者が嫌いなんだよね」ってチラ裏バナシでした。
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